今回ご家族様からのご依頼で、ホーム福川のK様へネイル訪問をさせていただきました。
娘様とお出かけの際、ネイルをしたいと話されていたとのことで、施設様からご連絡いただきました。
私にご連絡いただいたこと、とても嬉しく思います!
まずはご家族様に同意書やアセスメントシートにご記入いただき、カウンセリング後施術に入ります。
K様にサンプルをお見せするとすぐにピンクにしたいと最後までブレることなく選ばれていました✨
施術中はじっと手元を見られていました☺️

60歳からダイビングの資格を取得された話を聞かせていただきました✨
施術が終わって、職員の皆さんに見せるため足早にホームへ✨
『素敵!よく似合ってる☺️』と声をかけられ嬉しそうな表情が印象的でした✨


介護美容にはどんな力があると思いますか?
私は、介護美容には単に「きれいになる」以上の力があると思っています。
その中でも一番大きな力は、その人らしさを取り戻す力です。
年齢を重ねたり、病気や障がいによって介護が必要になったりすると、どうしても「できないこと」に目が向きやすくなります。
以前は当たり前にできていたことが難しくなり、自信を失ったり、人との関わりが減ってしまったりすることもあります。
そんな中で介護美容を行うと、利用者さまの表情がふっと明るくなる瞬間があります。
ネイルの色を選ぶ時に、
「私はピンクが好きなの」
「昔はこんな色をよく塗っていたのよ」
と懐かしそうに話してくださる方。
メイクをして鏡をご覧になり、
「私、まだいけるじゃない!どこに行こう?」
と笑顔を見せてくださる方。
そこにいるのは、「利用者さま」や「要介護者」ではありません。
一人の女性であり、一人の人として人生を歩んできた、その方本来の姿です。
介護美容は、その方が大切にしてきた価値観や人生の歴史、そして「自分らしさ」を引き出してくれる力があります。
また、介護美容にはさまざまな変化を生み出す力があります。
・笑顔が増える
・会話が増える
・人との交流が増える
・外出や活動への意欲が高まる
・身だしなみを整えようという気持ちが生まれる
実際に私が訪問させていただく中でも、
「次はいつ来るの?」
「家族に見せたい」
「写真を撮ってほしい」
そんなお言葉をいただくことがあります。
美容をきっかけに、人との繋がりや楽しみが生まれていく姿を見るたびに、介護美容の持つ力の大きさを感じます。
近年では、介護美容が認知症予防やリハビリ、うつ症状の軽減などにも良い影響を与える可能性があるとして注目されています。
施術を受けるだけでなく、ご自身で爪を塗ったり、お顔をケアしたりすることで、手指を動かし、考え、選択する機会にもなります。
それは心と身体の両方への刺激につながります。
私は介護美容を通して、
心を元気にする力
人と人をつなぐ力
生きる意欲を引き出す力
を届けたいと思っています。
そして何より、
「まだこんなことができる」
「私にも楽しみがある」
そう感じていただける時間を増やしたい。
それが私が介護美容を続ける理由です。
美容は見た目を整えるだけではありません。
笑顔を生み、会話を増やし、その人らしさを引き出します。
人生のどのステージにおいても、自分らしく輝くことをあきらめない。
介護美容には、そんな力があると私は信じています✨